フリーランス妊活

32歳のフリーランス妻が不妊治療をしながら思ったことをつらつらと書きます。

はじめに

妊活を始めたときから、

妊活ブログを書こうかなとはぼんやりと思っていた。

 

でもすぐにそうしなかったのは

きっとすぐに子どもを授かることが出来て

きっとすぐに作ったブログもお役御免になるだろうという

淡い期待があったからかもしれない。

 

もしブログに気持ちをつづり始めたら

自分は不妊なのだと改めて感じて

落ち込んでしまいそうな気がしたからかもしれない。

 

私は文章を書くのが好きだと思う。

それからSNSも好きだと思う。

 

だけど今考えていることや思っていることは

「子どもが生まれました」

「子どもが1歳になりました」

「2人目が生まれました」

「幼稚園に入りました」と毎日流れてくるフェイスブックなどには

到底書けないことだ。

 

人の幸せは心底喜ばしいことだと感じられる心の余裕が

少なくとも今の私にはあるので

他人の子どもの話を聞くのも

子どもを見るのも

子連れの友人と遊ぶのも

本当に楽しいこと。

妬ましい気持ちもないし、それによって辛くなることもない。

 

でも、もし私が「不妊治療をしている」ということを伝えたら

過剰に気を遣う人が出てくるに違いないし

その気遣いできっと胸をえぐられるような気分になるだろう。

 

だからやっぱりブログを作って色々書いてみることにしようと決めた。

 

ここに書く文章は

きっと今しか書けないもので

どんな風に転がるか自分自身が少し楽しみでいる。