フリーランス妊活

32歳のフリーランス妻が不妊治療をしながら思ったことをつらつらと書きます。

手術後の診察&翌日

術後の診察は手術を担当してくださった先生と同じ。

開口一番「痛くなかった?」

「手術直後以外はそんなに」

「手術中『痛いです』って言ったんだよ」

「えーー覚えてない!!」

「手術中結構話しかけてきてて、効いてないのかなと思って麻酔のレベル途中で上げたんだけど」

「丸ごと覚えてないです…(恥ずかしい)」

 

記憶はないけど喋ってる、という酩酊した酔っ払いのような状態だったことに驚きを隠せない。

私は術後すぐに起きたつもりでいたのに。

 

ともあれ診察も無事終わり異常なしとのこと。

2週間湯船に入れないのがこの季節には厳しい。

 

当日は既に電車と徒歩で帰宅できるくらい元気で、夕飯にはカレーを食べた。

カレーは信じられないくらい美味しかった。

つわりからの解放とはこういうことかと思った。

 

でも、身体が楽になったことがかえって悲しくて、夜はずっとわんわん泣いた。

悲しみで食べ物が喉を通らないくらいになるかと思ったら、そうならなかったので自分は薄情で、母親になる資格などないのではないかと思ったことが大きかった。

 

翌日は幾分気分は落ち着いて、腹痛などもなく、出血も生理5日目程度だったので多少外出をしたり料理をしたらかなり通常運転に戻った。